【施工事例】稼働中の配水場を止めずに止水|某配水場 漏水補修(潜水吸引併用)

工事の概要

項目内容
工事名○○配水場 漏水補修
場所某市
発注者○○市
施工時期令和8年7月
施工内容配水池のひび割れからの漏水補修(約3.5m×2本)
使用材料フレキシン極(飲料水対応アクリル系注入止水材)
特記事項不断水施工、潜水業者による槽内吸引を並行

課題:配水池を止められない

配水池は地域に水道水を送る施設で、長期間止めて水を抜くことは簡単ではありません。一方で、ひび割れからの漏水は放置すると拡大します。水を張ったまま、しかも水質に影響を与えずに止水することが求められました。

当社の対応

1. 飲料水対応の材料を選定
飲料水に対応したアクリル系注入止水材「フレキシン極」を使用しました。浸出試験とJWWA Z 108:2016準拠の水質試験を実施済みで、構成4剤すべてが非危険物です。

2. 外側から高圧注入
ひび割れに沿って削孔し、フレキシン極を高圧で注入しました。水圧のかかった状態でも、速く硬化して止水します。

3. 潜水業者が槽内で吸引
注入と同時に、潜水業者が配水池の中で吸引作業を行いました。万一、未反応の材料が槽内に出ても、その場で回収できる体制です。吸引作業の様子は水中映像で記録し、発注者様にご確認いただけるようにしています。

施工前の漏水状況 クラックから遊離石灰が確認できる
注入作業の様子
槽内での潜水吸引作業
施工完了後 クラックがしっかりと乾いている




結果

施工当日は小雨が続き、確実な確認作業には及びませんでしたが、後日しっかりと漏水が止まっているとのご報告をいただきました。

その後、同じ市内の別の配水池からも補修のご相談をいただいています。

同じような課題をお持ちの方へ

「配水池を止めずに直したい」「水質への影響が心配」というご相談は、当社の得意分野です。水道局・上下水道部のご担当者様、元請業者様からのご相談をお待ちしています。

関連記事:浄水場・配水池の漏水補修・止水工事